2022/3/21に発表されたDJI新製品紹介!!
この記事では、2022年3月21日22時に発表された「Matrice30」以外の新製品を紹介していきます。
この記事の目次
はじめに
送信機DJI RC PLUSはどんなの?
DJI Dockはどんなの?
Matrice 300専用のZenmuseH20Nはどんなの?
Matrice 30 紹介ブログリンク
DJI Enterprice新製品発表会動画リンク
はじめに
DJI Enterpriseから、2022年3月21日22時にアメリカから産業機の新製品発表会がyoutube
にてグローバルで開催されました。
このページでは前回のブログで紹介した「DJI Matrice 30」以外の新製品を紹介しようと思います。
私はてっきり新しいドローンのみの発表だと思っていたのでびっくりしました。
送信機DJI RC PLUSはどんなの?
高解像度7インチワイド画面を搭載したDJI RC PLUSは大きめの仕上がりになっている。
これまでタッチパネル上での操作に不安があった部分を画面の両サイドにある操作スティックの下に、合計6つの物理ボタンが配置され、ドローンの操作感が向上しています。操作スティックを操作しながらでも、広角/ズーム/赤外線/FPVビューの切り替えなどの、ミッションに欠かせない機能をボタン操作で行うことができます。
また内蔵バッテリー駆動時間は6時間だが、外部バッテリーにも対応しているためすぐ充電する必要は無いでしょう。
DJI Dockはどんなの?
DJI Dockは、DJI M30シリーズ(Dock版)の自動離着陸や充電ステーションとして使用でき、ドローンのプログラム飛行ミッションを完全に自動で実行することができます。この製品は、遠隔からモニタリング・管理でき、自律型ミッションの可能性を拡大します。DJI Dockをセットアップ後、完全充電されたM30シリーズ(Dock版)はドックから離陸し、ドックを中心にして半径7 kmの範囲で、FlightHub 2でプログラムされたミッションを自動で遂行します。
せっかく持ち運びがしやすくなったM30がドックがある場合は移動が簡単ではなくなりそうですね。
しかし、開閉からの離発着の感じは子供心をくすぐる感じがあって私は好きですね。
Matrice 300専用のZenmuseH20Nはどんなの?
DJI M300 RTK専用の新しいセンサーカメラが発表されました。
Zenmuse H20Nは、スターライトセンサーを搭載したナイトビジョンカメラ、ハイブリッドズーム対応サーマルカメラ、レーザー距離計を併せ持ち、夜間業務に革新的な作業体験をもたらすハイブリッドセンサー ソリューションです。スターライトセンサー搭載ナイトビジョンカメラは、極度の低照度環境下でも対象を鮮明に捉え、捜索救助オペレーションや、迅速な状況把握が必要な緊急事態での業務に、新たな基準を確立します。スターライトセンサー搭載ナイトビジョンカメラは20倍ハイブリット光学ズームに対応し、解像度640×512の2つのサーマルカメラはそれぞれ2倍と8倍の光学ズームに対応、そして、レーザー距離計の測定範囲は1,200 mに及びます。
遭難者の救助時などに役立ちそうですね。
Matrice 30 紹介ブログリンク
Matrice30についてまとめたブログがございますのでもしよければ
閲覧していただけるとうれしいです。
関連記事:DJI、マトリス30発表!!
DJI Enterprice新製品発表会動画リンク