OSMO MOBILE6と歴代OSMO MOBILEと比較
2022年9月22日にDJIの人気シリーズであるスマホスタビライザー「OSMO MOBILE」の6作目が発表されました。
この記事では、「OSMO MOBAILE6」の性能紹介と歴代の「OSMO MOBILE」と比較していこうと思います。
まずは、性能をみていきましょう。
←Osmo Mobaile 6
一般
サイズ | 展開時:276×111.5×99mm(長さ×幅×高さ) 折りたたみ時:189×84.5×44mm(長さ×幅×高さ) |
重量 | ジンバル:約309g 磁気スマーォンクランプ:約31g |
対応スマートフォン重量 | 170~290g |
対応スマートフォン厚さ | 6.9~10mm |
対応スマートフォン幅 | 67mm~84mm |
バッテリー
種類 | Li-Po 2S |
容量 | 1000mAh |
電気量 | 7.74Wh |
充電温度範囲 | 5℃~40℃ |
動作環境温度 | 0℃~40℃ |
動作時間 | 約6時間24分(ジンバルのバランスが完全にとれた理想的な条件下で使用した場合) |
充電時間 | 約1時間24分(10W Type-C充電器を使用して測定) |
ジンバル充電ポート | USB-C |
ジンバル
機械的可動範囲 | パン:-161.64°~173.79° ロール:-120.30°~211.97° チルト:-101.64°~78.55° |
最大操作速度 | 120°/秒 |
無線モード
モデル | Bluetooth5.1 |
ソフトウェア
アプリ | DJI Mimo |
グリップ式三脚
サイズ | 長さ:138mm 直径:32mm |
重量 | 約72g |
デザインは、カラーが侵食のストレートグレーで、持っていて滑りにくく疲れにくいグリップになっています。
それでいて、同シリーズの特徴であるコンパクトさと持ち運びやすさも当然受け継がれています。アクセサリーである磁気スマートフォンクランプによって、スマホを瞬時に取り付け、起動させると自動でスマホ内の専用アプリ「DJI Mimo」が起動し、撮影を始めます。
OM6から新たにステータスパネルが搭載されます。これにより、バッテリー残量やシステムステータスインジケーターを表示させることで、今自分がどのモードを使っているのかが、簡単に確認できます。
OM6に新たに搭載されたサイドホイールで、簡単かつスムーズに、ズームやフォーカスを制御できます。ホイールを回すだけで、焦点距離を滑らかに調整したり、ズームイン/ズームアウトして構図を調整したりできます。もっとシネマティックに調整したい時には、サイドホイールを1回押せば、マニュアルフォーカスに切り替わります。
スタビライザーは高性能な3軸スタビライザーとなっており、手ブレをしっかりと補正してくれるので、非常にスムーズで見ていて安心できる映像を撮影可能です。スマホを直に持っているのと異なり、スタビライザーがブレを吸収してくれるだけでなく、グリップが付いているので持ちやすく、長時間の撮影も苦になりません。
被写体をトラッキングして撮影する「アクティブトラック」も「アクティブトラック5.0」に進化。これにより、5.0ではフロントカメラでも横を向いた被写体やくるりと向きを変える被写体までトラッキングしてくれます。
動き回る小さなお子さんやドックランを駆け回る犬なども「アクティブトラック5.0」を使うことで、ブレることなく追従してくれます。
アクセサリーでついてくる三脚を使えば家の中でもトラッキング固定カメラとしてお使いいただけます。
ここからはOSMO MOBILE6と歴代OSMO MOBILEで比較していきたいと思います。
←Osmo Mobaile SE
Osmo Mobile 6とOsmo Mobile SEを比べるとそれほど性能面で大きな差はありません。
Osmo Mobile 6にはクイック起動がついているが動作時間はSEに比べ短い、
Osmo Mobile SEはクイック起動がついていないが動作時間はOM6に比べ長い、少しだけ重い、延長ロッドがないという差があります。あとは値段的にSEの方がお手ごろ価格になっています。
←Osmo Mobaile 5
Osmo Mobile 6とOsmo Mobile 5を比べると、Osmo Mobile 6はアクティブトラックが4.0から5.0に進化している、クイック起動がついている、カラーが選べなくなったという幹事になります。それほど、性能面に大きな差があるわけでもないので、アクティブトラックやクイック起動にそれほど興味がないのであれば値段がお手ごろのOM5でもいいのかなと思います。
当然、OM6もアクティブトラックなどの機能面が格段に向上しているのでオススメです。
「Osmo Mobile」あって損にはならないものだと思いますので購入を考えてみてはいかがでしょうか。