先日、令和5年4月13日に無人航空機の飛行及び学科試験において求められる最低限の知識要件について記載されている「無人航空機の飛行の安全に関する教則」の一部内容変更が行われました。

変更内容は以下の通りです。

・「無人航空機の飛行に関する許可・承認の審査要領（カテゴリーⅢ飛行）」及び「安全確保措置検討のための無人航空機の運航リスク評価ガイドライン」（公益財団法人福島イノベーション・コースト構想推進機構 福島ロボットテストフィールド発行）の発行に伴うカテゴリーⅢ飛行におけるリスク評価にかんする記述の見直し
（第5章5.1.3、5.1.4、5.2.1(4)、5.2.2(5)、5.2.3(3)、第6章6.1.2(3)、6.1.3(2)、6.1.5、6.1.6、6.3.1(2)(3)、6.3.2(2)(3)、6.3.3(2)(3)、6.3.4(2)(3)、6.4.1(2)(3)、6.4.2）

・その他表現の見直し

変更されたことによる学科試験への影響ですが、現在は変更前の「無人航空機の飛行の安全に関する教則（第２版）」に準拠されているとのことです。

ですが、いつ変更後の内容で学科試験が行われるかわかりません。

ですので、現在学科試験に向けて勉強されている方は早めに試験に挑むことと、定期的に国土交通省のHPを確認しいつまでなら変更前の内容で試験を受験できるか知っておきましょう。

国土交通省HP（無人航空機操縦者技能証明等）：https://www.mlit.go.jp/koku/license.html