2023年6月時点 DJI社製空撮ドローンオススメ紹介!!

もくじ

  1. はじめに
  2. おすすめドローン
    1. DJI INSPIRE 3
    2. DJI MAVIC 3 PRO
    3. DJI AIR 2S
    4. DJI MINI 3 PRO
  3. 最後に

はじめに


昨年12月5日に国家資格が始まり、ちらほらと有資格者も増えてきているのではないでしょうか。
有資格者の中には、もともとドローンを飛ばされていた方もおられますが、国家資格ができたことでドローンを始めた方もおられるのではないでしょうか。

資格を取得できたのであれば、次はドローンの用意です!!

ですが、ドローンは初めてで飛行技術はドローンスクールで学んだけどどんなドローンがいいのかわからないという方もおられると思いますので、2023年6月時点での世界シェア8割を超える大手ドローンメーカー「DJI(ディー・ジェイ・アイ」から販売されているおすすめ空撮用ドローンを紹介します。

 


おすすめドローン


DJI INSPIRE 3

まず、トップバッターは「DJI INSPIRE 3」です。

このドローンは、プロカメラマンや映像制作者が購入することが多く、映像制作の現場での使用を想定したオールインワン型のカメラドローンになっています。

洗練された一体型デザイン、161°超広角FOV ナイトビジョンFPVカメラ、O3 Pro伝送での制御システムが特徴、同クラスのドローンの中でトップレベルの飛行性能を有し、大規模撮影にシームレスに適用できるプロ向けエコシステムに完全対応しています。DJI Inspire 3はDJI製ドローンの中で、唯一RTKを使ったWaypoint Pro機能と全方向障害物機能の両方に対応したシネマグレードドローンとなり、より安全に、より高い精度で飛行ミッションを実行できます。

初めてドローンを購入を考える際に「DJI INSPIRE 3」が候補に入ることはなかなかないと思いますが、これ以降に紹介するドローンと比べても、性能・費用ともに群を抜いているドローンになります。

「DJI INSPIRE 3」の費用はコンボ価格で1,769,900円です。この価格はあくまで初期セットと言えるものだけの費用となり、人によっては追加のレンズ、送信機、バッテリーが加算されていきます。

追加のレンズというのは、空撮用ドローンの中ではINSPREシリーズだけですが、レンズの取り換えが行うことができます。これにより撮影したい被写体に合わせてレンズを交換し、より良い映像を撮影することができます。

また、送信機を追加で購入することで、片方の送信機でドローンの飛行操作、もう片方でカメラの操作を行うことができます。飛行操作とカメラ操作を一人で行うことはなかなかに難しいので、役割を分担することで撮りたい映像を確実に良い映像を撮影して頂けると思います。

費用は掛かりますが、映像制作には欠かせない性能を誇っています。ぜひ、プロカメラマンや映像制作者の方たちには手に取っていただきたいドローンになります。

DJI MAVIC 3 PRO

次に紹介しますのは、「DJI MAVIC 3 PRO」です。

このドローンは、MAVIC3シリーズの中で一番最新の機体になります。

このドローンの特徴は何といっても「3眼カメラシステム」でしょう。それぞれ異なる焦点距離(24mm/70mm/166mm)を持つカメラでして、「被写体に寄りたいけど寄れない」(安全や周辺の障害物など)や、「絵の動きがもう少し欲しい」そんな場面があってもズームの幅が広がったため、撮影に表現の幅が広がります。
また、MAVIC3シリーズのカメラには「Hasselblad」のカメラが使われているところもおすすめポイントです。
全方向障害物センサが搭載されているので、安全面もしっかり完備!

このドローンのメインターゲットは、本格的に空撮をしたい方・仕事で活用したい方だと思います。
プロの方たちも購入される機体なだけあって、DJI RC付属のセット価格で352,000円になります。
高いと思う方もおられるとは思いますが、これだけの性能でこの価格は比較的安く抑えられていると思います。

手に入れやすいドローンの中でも高額にはなりますが、安全面や性能面を見てもトップクラスですので、購入して損をするということはないと思います。空撮のドローン事業をしたい、ドローンが趣味でこれから先も続けるという方達にお勧めできる機体になります。

DJI AIR 2S

次に紹介しますのは、「DJI AIR 2S」です。

この「DJI AIR 2S」は発売日から2年以上経ちましたが、今現在でも人気のドローンです。

理由は何といっても、お手頃価格にもかかわらず高性能だからです。

ここ最近発表されるドローンは飛行時間が40分を超えることがほとんどになってきているのですが、正直40分も飛行させるのはなかなかにしんどいです。ですので長時間飛行できるドローンでも30分ほど飛行させたところで疲れてきて一度着陸させることもしばしばあります。そうなると長時間飛行できるメリットは少なくなり、30分飛行できる「DJI AIR 2S」で充分事足りるのです。ですので、飛行時間が短いというデメリットはほぼないと思います。

ジンバルカメラも1インチもあり、4Kで撮影でき、障害物検知も4方向(上下前後)にあるので安全面もバッチシ!お値段もコンボ価格で165,000円とお手頃です。

「DJI AIR 2S」は経験者はもちろん、初めてのドローン購入にも適しています。

DJI MINI 3 PRO

最後に紹介しますのは、「DJI MINI 3 PRO」です。

このドローンの特徴は、他のドローンにはない唯一の機能を搭載している所です。

その機能は、「縦向き撮影」です。

普通のドローンは、横向きでしか撮影ができないのですが、
「DJI MINI 3 PRO」は、ワンタップでカメラの向きを横から縦に変化させることができます。

縦向き撮影ができるいいところは、縦に長い被写体が撮影しやすいところとSNSなどスマホでの動画投稿が行いやすいところでしょうか。

被写体が縦に長いと、横向き撮影の場合被写体全体を写そうとなると全体が入るように後ろに下がる必要があります。ですが、縦向きになることで、横向きに比べ被写体の近くから撮影が行えます。

また、縦向きになることでスマホで撮影しているのと同じ状況にすることができるので、画角の編集等が不要になるので、容易にSNSやyoutubeショートなどに投稿しやすいのは配信者の方々には嬉しいのではないでしょうか。

お値段も今回紹介したドローンの中で最安値になります。
DJI Mini 3 Pro(DJI RC-N1付属)+Fly More キットPlusで\136,180円になります。送信機を別の種類に変更するとAir2Sと同等ぐらいのお値段になります。

そんな「DJI MINI 3 PRO」は初心者の方をはじめ、縦向き撮影という唯一の性能があるので、SNSなどの駆使するインフルエンサー達にお勧めします。

 


さいごに


いかがでしたでしょうか。

ドローンを選ぶ際のポイントとしては、使用者の使用用途が可能な性能かつどれだけの資金を出せるかが重要なポイントになります。

決して安い買い物にはならないと思いますので、しっかりと自身に合うドローンを探しましょう。

また、購入する場所も考えた方がいいかもしれませんね。。店舗によっては、初めの初期設定を手伝ってくれるところもあるので、わからないことや疑問もその時に聞けるのでお勧めです。