ドローンを飛行させたいときに役立つアプリをご紹介!!
ドローンは、空飛ぶスマートフォンと言われるだけあり、その操縦や管理にスマートフォンやタブレット端末が欠かせません。ドローン使用に欠かせないアプリ上の操作に留まらず、気象情報や規制範囲等、ドローンに関わる情報のほとんどを、アプリで知ることができます。
このページでは、ドローンを飛行させたいときにあったら便利なスマートフォンが利用できるアプリを紹介します。
DJI FLY
まずドローンを快適に操縦するためのアプリです。
DJIのドローンを使用する場合は、現在販売されている民生ドローンは基本的に「DJI FLY」というアプリを使用します。
DJI FLYは世界最大のドローンメーカーであるDJIが提供するアプリです。チュートリアルやマニュアルがしっかりと用意されているため、操作に必要な情報や知識を学べます。フライトデータを自動で記録し、いつでも確認できる機能も備えています。
モバイルデバイスの画面を指でスワイプするだけで機体の位置や進行方向を確認できます。ほかにもインテリジェントフライトモードを使用すれば、ドローンの難しい操作をタップのみで再現可能です。
ほかにも、テンプレートを用いて簡単にオリジナルの動画を作成できる機能まで搭載。撮影した映像にオリジナルの音楽を加えて、フィルター機能で多彩な編集ができる点も魅力です。音楽のテンプレートもあるため、オリジナル音源を用意する必要もありません。DJI FLYは業務だけでなく、ドローンで撮影・編集する際に役立つアプリの1つと言えるでしょう。


ドローンフライトナビ
次に「ドローンフライトナビ」というアプリを紹介します。
DID地区(人口密集地)かどうかをひと目でわかるアプリです。
法律でDID地区における国土交通大臣からの許可・承認なしでの飛行が禁止されています。
飛行経路がDID地区に該当しないかどうかは国土地理院にて確認できますが、毎回ネットを開けることは煩わしいと思いますので、外出先でも気軽に確認することができる「ドローンフライトナビ」を活用することをお勧めします
出先のあちこちでドローンを飛ばしてみたい方は、入れておくと便利でしょう。


Yahoo天気
天気予報アプリとして、現在ダウンロード済みの方も多いのではないでしょうか。
天気はもちろん風速までわかるので、ドローンを操縦する上では大変助かります。
雨の中の飛行はドローンの性質上、ほぼ不可能です。仮に飛行できても飛行中に故障またはその後に故障する可能性が大いにあります。ですので、雨の中での飛行は推奨できません。
では、雨の降るタイミングを知るにはどうすればいいでしょうか。
一つは、天気予報士並の知識を持ち自身で予報する、もう一つはネットやアプリから情報を得るでしょうか。一つ目はあまり現実味がないので、情報を集めるのがいいでしょう。
その時に役立つのが、「Yahoo天気」です。ドローンの時以外でも普段使いができるますので入れておくことをお勧めします。



Abusolute RC Heli Sim
スマホでできるラジコンヘリのシュミレーターアプリです。
なぜ、ドローンではなくラジコンヘリなんだと思うかもしれませんが、理由は簡単です。
ドローンよりラジコンヘリの方が操縦が難しいからです。難しい機体を操縦できればドローンはより安定して飛行させることができると思います。
送信機を使用して操縦するわけではないので、完全な操縦練習にはなりませんが、操縦方法や操縦するための入力加減などは学ぶことができます。
初心者はもちろん、経験者の方にもラジコンヘリの練習はしていただきたいですね。
スマホで練習するには画面が小さいので、タブレット端末で行うことをお勧めします。


まとめ
ドローンを操縦するにあたって様々な情報を持っておく必要があります。
ですので、すぐに情報を知ることができるアプリを事前に入手し、もしもの時にそなえておきましょう。