新しく登場したDJI社製プロポ「RC2」「RC-N2」を紹介!!

先日、発表された「DJI Air 3」とともに登場した「DJI RC2」と「DJI RC-N2」を紹介していきます。

 

DJI RCとDJI RC2を比較

「DJI RC2」になったことで、旧型の「DJI RC」から変化があるのかをまとめていきます。

見た目の変更点は、外部アンテナが搭載されている点です。外部アンテナが搭載されたことでアンテナ数が増え、機体との通信回線がより安定するようになりました。

また、DJIの外部アンテナは電波をアンテナの先ではなく面から発信しているのですが、外部アンテナは角度を調整することができるので、より良い状態での映像伝送信号を実現しています。

内部では、プロセッサーの性能が改善されたことで、O3映像伝送からO4映像伝送にグレードアップしたことでスムーズな操作を実現しています。

DJI RCシリーズの液晶パネルは高性能で太陽光が強い中や夜間でも見やすく、快適にドローン操縦が行えます。

 

DJI RC-N1とDJI RC-N2を比較

「DJI RC-N1」から「DJI RC-N2」になった変化点は、映像伝送システムがアップグレードした点になります。

それだけと思うかもしれませんが、前節にも記載したように映像伝送性能が向上したことにより、よりスムーズな操縦を実現することができるのです。

「DJI RC-N1」「DJI RC」を使用したことのある方であればわかるのではと思うのですが、操縦中映像が乱れるとほとんどの確率で思っていた撮影映像でない場合が多いのです。←入力加減等をミスしてしまうため。

ですが、グレードアップしたことでそのような状況になる可能性が軽減されたので、撮影を本職にされている方は特に嬉しいのではないでしょうか。

 

「DJI RC2」と「DJI RC-N2」に対応するドローンは?

「DJI RC2」と「DJI RC-N2」は現状「DJI Air 3」でしか使えないプロポになっています。

DJI公式ホームページでは、今後のアップデートで他の機体にも対応する予定とのことなので、「DJI Air 3」でしか使用できないという状況が続くことはないと思います。

私の予想では、ここ1~2年以内に登場した機体は対応するのではと思います。Mini3ProやMavic3Proは対応されると予想されます。

願望でいうと現在も人気な「Air2S」にも対応してくれるととても嬉しいです。「DJI Air 3」が登場したので対応してくれない可能性の方が高いかもしれませんが。(´・ω・`)

今後登場するドローンにも対応すると思うのですが、今年だけで数多くの機体を発表されているので今年はもう最新機種はないかもしれません。そうなると期間が開くので、DJIなら新たな送信機を登場させてくる可能性がないこともないのではないでしょうか。

 

まとめ

今回登場した送信機「DJI RC2」と「DJI RC-N2」は以前より映像伝送システムがアップグレードし操縦が安定したと認識してもらうと良いと思います。

現在は、「DJI Air 3」にしか対応していませんが、今後他の機体に対応した場合は費用に余裕がありましたら乗り換えてもいいと思います。特に映像が途切れやすい環境下で撮影することが多い方はお勧めできるかと思います。「DJI RC2」と「DJI RC-N2」に乗り換えたからと言って絶対に映像が途切れないわけではないですが、確実に映像伝送システムは向上しているのでより安定して撮影していただけるのではと思います。

 

本校では、DJI社製の製品を取り扱っております。今回解説した「DJI RC2」と「DJI RC-N2」はもちろん、「DJI Air 3」など人気ドローンも取り扱っております。また、産業用ドローンである「Matrice350」、農薬散布ドローン「T10」等も取り扱っております。

また、本校はドローンの国家資格「無人航空機技能証明」の登録講習機関を行っております。ドローンに興味がございましたら、今一度本校の無料体験説明会にお越しください。心よりお待ちしております。