DJI Air 3S
2024年10月15日にDJIより発表されたドローン 「DJI Air 3S 」について、ご紹介いたします!
もくじ
DJI Air 3Sとは
DJI Air 3SはDJI Air 3 の後継機にあたるドローンです。
1インチのセンサーサイズに加え、前方のLiDARセンサーを搭載することで、今までは検知することが難しかった暗い場所での障害物検知の制度が向上し、今まで以上に安心して飛行することができます。

スペック
重量 | 724 g |
サイズ | 折りたたんだ状態(プロペラなし):214.19×100.63×89.17 mm(長さ×幅×高さ) 展開した状態(プロペラなし):266.11×325.47×106.00 mm(長さ×幅×高さ) |
動作環境温度 | -10℃~40℃ |
最大風圧抵抗 | 12m/s |
最大飛行時間 | 45分 |
イメージセンサー | 広角カメラ:1インチCMOS、有効画素数50 MP 中望遠カメラ:1/1.3インチCMOS、有効画素数48 MP |
レンズ | 広角カメラ FOV:84° 焦点距離(35mm判換算):24 mm 絞り:f/1.8 フォーカス調整:0.5 m〜∞中望遠カメラ FOV:35° 焦点距離(35mm判換算):70 mm 絞り:f/2.8 フォーカス調整:3 m〜∞ |
ISO感度 | 動画 ノーマル: 100~12800(ノーマル) 100~3200 (D-Log M) 100~3200 (HLG) スローモーション: 100~6400(ノーマル) 100~3200 (D-Log M) 100~3200 (HLG)写真 100~6400 (12 MP) 100~3200 (48 MP および 50 MP) |
シャッター速度 | 広角カメラ 12 MP 写真:1/8000〜2秒(疑似長時間露光は2.5〜8秒) 50 MP 写真:1/8000~2秒中望遠カメラ 12 MP 写真:1/16000〜2秒(疑似長時間露光は2.5〜8秒) 48 MP 写真:1/8000~2秒 |
最大静止画サイズ |
広角カメラ:8192 × 6144 |
静止画モード | 広角カメラ シングル撮影:12 MPおよび50 MP バースト撮影:12 MP:3/5/7フレーム、50 MP:3/5フレーム オート露出ブラケット(AEB):12 MP:3/5/7フレーム、50 MP:3/5フレーム(0.7 EVステップ) タイマー:12 MP:2/3/5/7/10/15/20/30/60秒、50 MP:5/7/10/15/20/30/60秒中望遠カメラ シングル撮影:12 MPおよび48 MP バースト撮影:12 MP:3/5/7フレーム、48 MP:3/5フレーム オート露出ブラケット(AEB):12 MP:3/5/7フレーム、48 MP:3/5フレーム(0.7 EVステップ) タイマー:12 MP:2/3/5/7/10/15/20/30/60秒、48 MP:5/7/10/15/20/30/60秒 |
動画解像度 | 広角カメラ/中望遠カメラ: H.264/H.265 4K:3840×2160(24/25/30/48/50/60/120*fps時) FHD:1920×1080(24/25/30/48/50/60/120*/240*fps時) 2.7K縦向き撮影:1512×2688(24/25/30/48/50/60fps時) |
検知タイプ | 前方LiDARと機体底部にある赤外線センサーで補完された全方向デュアルビジョンシステム |
特徴
DJI Air 3SはDJI Air 3 の後継機のドローンです。
DJI Air 3Sでは1/1.3インチだったメインカメラのセンサーサイズが1インチになり大きくなりました。
前方LiDARセンサー搭載

前モデルのDJI Air 3では障害物の検知にビジョンセンサーをメインに使用しており、暗い場所や景色が一律な場所では精度が低くなっていました。
DJI Air 3S ではDJI機で初めて前方LiDARセンサーを搭載しており、夜間撮影にも対応した全方向障害物検知を実現しています。
これにより、より安全に安心してドローンを飛行させることができます。