農薬散布ドローンは益々進化をとげていますね。

 

弊社ドローンスクールジャパン滋賀草津校は開校して間もなく一月半を迎えます。

その間、農薬散布に関するお問い合わせを結構頂いております。
これまで農薬の散布は、農業従事者が時間と労力をかけて手作業で行うか、コストが非常にかかり、
扱いも難しい有人ヘリコプターで行う必要がありました。

その点、農薬散布機「DJI AGRAS」シリーズを使うことで、散布エリアを最大限に拡大でき、
作業負担を大幅に軽減できます。

 

昨年10月に国内で発表されましされた最新の「DJI AGRAS MG-1P RTK」の特徴は、次の通りです。
凄いですね。

 

・高精度な完全自動航行を搭載
・正確な位置情報の把握
・さらに安全で効率的な農薬の散布を実現
・様々な方法で自動航行プランの作成が可能(送信機や移動局を使用した測量、クラウドRTKとの連携など)
・最先端空撮ドローン「PHANTOM 4」シリーズと連携することで、より高精度な自動航行が可能

 

「MG-1P RTK」と「PHANTOM 4」シリーズを連携については、例えば30ヘクタールの圃場では、
「PHANTOM 4」シリーズが地図と散布エリアを約20分で作成し、その後「MG-1P RTK」が最大5台同時に
自動で農薬散布することが可能です。

 

どんどん農薬散布ドローンは進化しています。

 

弊社は農薬散布ドローンを操縦するのに必要なオペレーター資格「産業用マルチローターオペレータ技能認定証」を
取得する産業用マルチオペレータ施設でもあります。