こちらもよくある質問。ドローンは免許制なのでしょうか?

いまのところ、ドローンは国家資格、免許制ではありません。

但し航空法で厳しく規制されていて、ドローンを飛ばしてはいけないエリアや
禁止飛行形態が定められています。
ドローンはすぐに購入できるにもかかわらず。

しかし、昨今、仕事の現場で、生産性向上や業務改善を目的に
ドローン飛行活用のニーズが拡大しています。
建設関係、農業関係、空撮、点検等。
そこで、国の施策として、国交省に飛行申請をだして、許可を得られれば
規制内でも飛ばしてもいいという、
一種の許可制になっています。

かといって、申請を出せば、簡単にもらえるか?
というと、そんな甘いものではございません。

飛行申請許可の条件はどのようなものなのかといいますと、

・機体の性能と

・操縦者の能力

が問われます。

機体の性能に関しては、日本国内の正規ルートでDJI社製を
購入されると大丈夫です。ほぼDJI製。世界シェアの8割とも
言われています。

操縦者の能力は3つの条件が求められます。

1)飛行経歴10時間以上。
(一般的に10時間は中々のハードルです。バッテリー1回20分ほど
ですから、30回のフライトが必要になりますので。
よって、我々のようなスクールの意義が出てきます。)

2)ドローンや法律の知識。
航空法関連法
飛行ルール
気象
安全機能
ドローンの日常点検項目

これらも本校では座学の時間にて学びます。

3)ドローンを飛行させる能力
飛行前確認(周囲の安全確認、機体のバッテリー残量の確認
電波やモーターの等の作動確認)

GPS等の飛行補助機能を使わない状態での安定飛行。
(これ、かなり重要。いわゆるATTIモードというもの。
本校カリキュラムはかなりの時間、この実技習得に時間をかけます。)

などなど。しっかりと教育を受けて、自信を持って、飛行申請を
提出してください。
何かと面倒が多いドローン飛行。
面倒が多いゆえに、多くの人々はやりたがらない。
そこにビジネスチャンスがあるかも・・・。