遂に発表されましたDJI FPVドローン！！

最高時速140km/h、FPVゴーグルを着用すると一人称視点での操縦ができ、まるでドローンに

乗っていような没入感のある飛行を実現します。飛行時間は約２０分。

初心者には取り扱いの難しかった組み立て不要のFPVドローンをDJIが可能にしました！！

DJI FPVはFPVレーシングドローンの飛行性能や、従来の空撮用ドローンの安定性や安全性を

兼ねそろえています。

 

カメラセンサーは1200万画素の1/2.3インチCMOS センサーを搭載し、一軸ジンバルにマウントされています。

動画の解像度は120Mbpsの最大4k60fpsの撮影が可能で電子手ぶれ補正のRock Steadyを備えています。

DJI FPV GogglesとDJI FPVドローンの超広角150°FOVにより迫力のあるスリル満点の没入型飛行ができます。

 

  

 

DJI FPVの機体はモジュラー設計で、ジンバルカメラ、ランディングギアなどの各種パーツは簡単に交換できるようです。

 

気になるフライトモードは３種類のモードに切り替えができるので、自分のレベルに合ったモードを

選択することが可能です。

 

Nモード（ノーマルモード）

GPSや底部のビジョンポジショニングシステムを使用してその場でホバリングするなど、DJIの既存のドローンと

同様の制御機能が搭載されているモードです。フロント部分の障害物センサーもNモード時は検知します。

時速は約54km/hでの飛行ができます。

Sモード（スポーツモード）

最大時速97km/hのスピード感のある飛行が可能です。このモードもDJIの既存のドローンと同様の制御機能が

搭載されているモードです。Sモード時の障害物検知センサーもOFFになります。

Mモード（マニュアルモード）

最大時速140km/hの爆速なスピードで、全てのセンサーとホバリングは無効になります。

よって自由度の高い垂直降下や反転など従来のドローンにはないアクロバティックな飛行が可能になります。

姿勢制御機能をオンにすると機体は一定角度以上は傾かず、操作スティックを入れすぎた時に機体が反転するのを防ぐみたいです。

 

緊急ブレーキ＆ホバリング機能

送信機には緊急ホバリング機能を搭載しており、どの速度やモードであったとしても飛行中の機体はホバリングします。

 

DJI FPVにはオプションで「DJIモーションコントローラー」というコントローラーも発売。

片手で操作できるコンパクトのデバイスで、手の自然な動きに基づいて直感的な飛行操作が可能だそうです。

 

 

注意点

DJI FPVはFPVゴーグルを着用して飛行させるため、目視外飛行となります。

目視外飛行の際には、国土交通省の飛行承認許可を取らないと航空法に触れてしまいます。

※承認が必要となる飛行方法

 

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詳細スペック

カメラ

センサーサイズ：1/2.3インチCMOS有効画素数：12MP

レンズ：FOV: 150°　35 mm判換算：14.66 mm　絞り：F2.8

動画解像度：4k60fps

機体

離陸重量：795g

サイズ：255×312×127（プロペラあり）

最大速度：　Ⅿモード：140km/h　Sモード：97km/h　Nモード：54km/h

最大加速度：2秒で0 km/hから100 km/hに到達（理想的な条件下で、Mモードで飛行中の場合）

飛行時間：20分

最大風圧抵抗：10～13ｍ

内部ストレージ：なし

障害物検知システム：前方（Nモードのみ）・下方（デュアルビジョンセンサー＋TOFセンサー）

動画伝送

伝送システム：DJI O3（OcuSync3.0）

周波数：日本国内は2.4Ghzのみ利用可（自動切り替え機能）

動画伝送距離：6km（日本）

DJI FPV Goggles

重量：420ｇ

バッテリー駆動時間：約110分

周波数：日本国内は2.4Ghzのみ利用可

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機体販売価格

 

DJI FPV Combo：　154,000円（税込）

 

DJI FPV Fly More Kit：　33,000円（税込）