スクールでの実技講習。ATTIモードとは。実技訓練機F450とは。

実技講習

DSJ滋賀草津校ではF450というドローンを使って実技講習を行います。

講師と生徒がそれぞれプロポを持ち、プロポ同士をトレーナーコードというケーブルに繋ぎ、講師側のスイッチの切り替えで

生徒がドローンを操縦することができます。

もし生徒側が操作を誤ってしまった場合でも、講師側で即座に操作することが可能なので安心して実技訓練を受けていただけます

 

国土交通省の許可・承認の審査要領

スクールでは、ATTIモード※で安定した飛行を行えるような実技訓練をします。

※ATTIモードとはIMU(ジャイロセンサー)と気圧センサーのみを有効にしたモードで、風にすぐに流されます。

ドローンは実際、GPSが搭載されていれば操作は本当に簡単で誰でも飛ばせます。

ですが、GPSの届かない場所(建物が多い場所・橋梁下・屋内等)に行くとGPSが切断され、ATTIモードに自動的に切り替わります。

国土交通省のマニュアルに¨許可・承認の審査要領¨に「GPS等による位置の安定機能を使用することなく~」という条件があります。

詳しくはこちらのp13を確認してください→ 国土交通省:無人航空機の飛行に関する許可・承認の審査要領

これはATTIモードでの訓練を受けている者でないと飛行許可・承認が下りないことを示します。

 

F450とは一体どんな機体(ドローン)なのか?

F450はDJI社製ドローンシリーズの1つで、2011年頃に販売したドローンになります。

現行のMavic・Phantomシリーズとは違い、組み立て式のドローンであり、部品を組み合わせて機体を構成していきます。

F450のモード切替は3種類あり、ポジショニングモード・ATTIモード・マニュアルモードの切り替えが可能です。

ポジショニングモードとは、GPSや各種センサーにより安定した飛行が行えるモード(車でいうとレベル1の自動運転)

ATTIモードとは、IMU(ジャイロセンサー)と気圧センサーのみを有効にしたモード(車でいうとAT車)

マニュアルモードとは、一切のセンサーをなくしたモードでレース用ドローンなどがこの部類に当てはまります。(車でいうとMT車)

一昔前は、F450にGPSアンテナを搭載し、GoProなどのアクションカメラを積んで空撮用ドローンとして活用されていました。

 

実技訓練でF450を使用する理由

他のスクールは、DJI製のPhantomシリーズをATTIモードにして実技訓練に使用している所も多いですが

本校で使用するF450は古い機体になりますので、Phantomと比べると動きに安定感がない機体になります。

よって、とても難しいですので、F450で実技訓練をすると操作技術、かなり上がります

 

講習風景は下記動画より

 


 

DSJ滋賀草津校では実技訓練に力を入れてますので基本飛行はもちろん、遥かにレベルの高い操作も

その方のレベルに合わせて、どんどん挑戦していただきます!

 

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